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2009年04月24日

Windows Web Server 2008 インストール その1

そろそろ時間が怪しくなってきたので、ぼちぼち始めます。

現在FreeBSD R5.2で運用中のサイボウズを引っ越すことも予定していますので、ディスクの RAID1化くらいは やっておきたいもの。
今回は予算もありませんので、hp Proliant ML110 オンボード実装のRAIDを活用することにします。
出荷時に実装されていたドライブは、Seagateの 160GB SATAドライブ ST3160815AS でしたので、同じものを SATAケーブルと一緒に取り寄せました。

SATAケーブルは片側下向きL型の 45cm長のもの買っておけば、元のやつと揃うと思います。

取り付けは別に悩むことないので、取りつく場所に取り付けるだけ。増設したHDDの SATAケーブルの配線はマニュアル通りに SATA2 ポートにつないどきました。
BIOS設定でオンボードRAIDを有効に変えて、RAIDをビルドしてやれば準備完了。

Windows Web Server 2008 (以下 WWS2k8)のDVDをドライブに突っ込んでDVDから起動します。ハードウェアは完璧にレガシーフリーですし、やる気のないメーカーのデバイスつなぐ予定もないので当然 x64版でいきます。
Windows Vistaと同じようなインストール画面が現れますので、インストール先にするパーティションを …はい。ドライブが見つからないので切れません。

WWS2k8標準ではオンボードRAIDを扱えるドライバを持っていないようですから、hpのサイトからダウンロードしてきましょう。適当なUSBメモリにダウンロードしてきたドライバのアーカイブを展開しておいて、サーバにプチっと挿してやればドライバのインストール元として選べるようになります。すばらしー。

Windows Server 2003まではNTのころからの伝統的なドライバ追加方法でしたから、ドライバのフロッピー作ってやる必要があって生きてるFD探すのが大変とか、この時しか使われないFDDの故障に気付くとか悩ましいところでした。

HDDにアクセスできるようになったらお好みにパーティション切って―少なくともコンテンツ公開する前提のマシンなんですから、公開する領域はシステムと切り離しときたいですね― インストール先に指定。
あとはログインできるとこまでノータッチで進むので しばらくほっとけばいいです。


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