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2009年04月20日
ソニーエリクソン HCB-108 てきとーレビュー
しばらくACCにして放置し、キーさしっぱなしの不用心モードで無理やり充電した HCB-108 の簡単な使用感を書いてみます。
ちなみに電話機は W52Tです。
わかってはいたけど、「本当に欲しかったものじゃ無いよね」というのが率直なところ。
じゃぁなにが本当に欲しかったのさって言われたら、こんな感じのもの。
でも高価だし入手難なんですよね。
HCB-108が どんなものかっていえば、いわゆるBluetouthヘッドセット …耳に突っ込むやつ… の、イヤホン部分がスピーカーになったようなもの。自分でバッテリー持っているので充電時以外は車側との配線は不要で、取り付けはサンバイザーにクリップで挟むだけ。
バッテリーは交換可能なリチウムイオン電池です。
電源を入れると ちゃらんみたいな起動音がして携帯電話と接続。
発信は携帯電話側からいつもどおりに発信し、呼び出し音鳴ってる間に電源ボタン押すと、ハンズフリーに切り替わります。特に反応音がしないので数秒後にスピーカーから発信音聞こえるまで信じて待たないといけません。
電源ボタンとオンフック、オフフックボタンは全部で一つのボタンなので、タイムラグの間に切り替わってないのかと思ったりしてもう一度押すとオンフックしてしまいます。
着信は HCB-108側の電源と同じボタンを押せばハンズフリー通話できます。
自分でバッテリー持ってて車とは全く連携していないので、車に限らずデスクでもハンズフリー通話できて活用できる場所は広いかもしれません。
音も悪くないですし、んじゃ何が不満なんだって言われたら、やはり車と連携してないこと。
車に特化している製品なら乗り込んでキーを回したらハンズフリーキットにも電源が入り、勝手に携帯とつながってエンジン切れば携帯との接続も断たれます。充電池は車のバッテリーですから、面倒なバッテリー残量管理もする必要がありません。
つまり着発信以外の操作は一切必要ないのです。
そうでなければ乗り込んだら必ず電源を入れ、降りるときに電源を切らないといけません。
そんなの忘れるにきまってます。滅多に着信なんかしないのに高々10分の通勤路で電源入り切りなんかするわけありません。電話かかってきて初めてハンズフリースピーカーの電源が入ってないことに気付くのが落ちです。
切忘れたら切り忘れたで、案外よく届くBluetouthの電波。着信しても無人の車内で着信ベルが鳴ってるかもしれませんですよ。
サンバイザーっていう位置は悪くないんですが、そのへん実に悩ましいところであります。
なお説明書によれば、HCB-108に登録できるのは一台だけで、別の端末を登録したら前のは忘れるそうです。試してませんけど。
- by umedak
- at 2009年04月20日 16:38
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