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2006年08月28日

許される嘘と、許されない嘘と

小中高校と教育を受け、そして卒業して Internet上で公開されている情報に触れるまでの間、

「歴史は事実。唯一であり、揺るがないもの」

と何の疑いもなく信じていました。

誰ぞの遺跡偽造がバレて、偽の新発見による教科書に書かれていた「事実」とされてきたものが、あっさりとひっくり返ったりするのを見たあたりから、なーんか怪しい気がしてきて いろいろ興味を持って今に至るわけであります。

んで、やはり教科書に事実として書かれている「沖縄の集団自決が軍の命令だった」とする歴史に、当事者から否定発言。
「軍命令は創作」初証言 渡嘉敷島集団自決 元琉球政府の照屋昇雄さん

戦争には生き残っても、年金や弔慰金を受け取ることができなかったら島民が飢え死にするという状況があったとしたら、その嘘を誰が責められるというのだろう。受け取れるべき人が受け取れない法の不備を運用で回避しただけのことだよね。

昭和20年に25歳だった大尉。罪を背負うと決めた時期は記事中で示されてはいないけれど、昭和20年代後半あたりからで資格調査をしているというから、35歳前後あたりかしら。

今、他人のために そうゆう覚悟ができる人が どれだけいるのだろうかと、ふと思ったのです。

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